ひらこ屋がいちばん大事にしているのは「スープ」です。
平子イワシをはじめとする様々な煮干は、全国の産地から目利きにより厳選したものを使っています。
それぞれの特徴を活かし、頭やはらわた一つ一つ丁寧に処理し、酸味・旨味・苦味・塩味を必要とする煮干を、季節や気温によって調整。
スープと向き合い、毎日丹精込めて仕込んでいます。
地元の質の良い豚肉、十和田ガーリック豚を仕入れています。
モモの部位に合わせて調理法を変えて、2種類のチャーシューに仕上げています。
「麺」はいきもの。
2004年から毎日記録した製麺データをもとに、その日の気温、湿度で加水率や小麦の配合を変え、スープに合わせた麺を「くじら製麺所」にて、朝つくりたてで提供しています。
青森県津軽の頑固おやじがこだわった「津軽のたまご じょっぱり」を使用することにより、深みのある完熟煮玉子が召し上がれます。
煮干を引き立たせる為の「返し(かえし」)を日々状況に合わせてブレンド。有機栽培醤油、マルキン醤油、ワダカン醤油を使用しております。
乾燥メンマから3日かけてじっくりもどし、煮干出汁と醤油ベースのタレで煮込んだ特製メンマです。
水出し、煮干本来の旨味と風味を堪能してください。
キレのあるスッキリとした味わいになっています。
動物系を使いながらも全面に煮干を出した一杯。
コクと風味の持続は、大量の煮干を使うことにより、最後までパンチのある仕上がりになっております。